2023/3/1(wed)
11:00 – 18:00
「-resurrection-」

　才能(好きなこと)を伸ばす機会を奪われたと思っていたり、自分には才能がないと思っていたり…2人とも表現したい気持ちはありながら育つ環境や教育に順ずる形でいつしかそれをないものにしてきたり、無意識に持ってる枠の中での表現にとどまってきました。

　サブテーマに掲げている「リザレクション」は再誕、蘇生という意味があります。

　これまでは周りを優先して自分を表現してこなかった(自分で自分を犠牲にしてきた、被害者でいることで表現から逃げていた)けど、これからは思いっきり表現することを自分に許してあげたい。

　2023年の2人の誕生日から再び生まれるような、これからの生き方を大きく変えていくような1日にしたいという気持ちを込めています。

植田麻己(あさみ)
大阪府生まれ
京都府在住

子供時代、デッサンが好きだったが、消極的な性格の為、芸術の道には進まず。

2020年頃から絵を再開。
独学でドローイングを制作。
作品の多くが瞑想中に浮かんだ模様がモチーフとなっている。
自分の中に在るものを線にして外に出す。

宇宙理論に興味を持ち、全ての感情には意味があることを知る。
日本人はそのほとんどが第六感を持つ感受性の強い民族だと感じており、だからこそ、美しいものだけではなく怒りや悲しみなど負の感情を否定しなくていいことを伝えたい。

塚原茉弓(まゆみ)
大阪府生まれ
神奈川県在住

2015年　独学でものづくりを始める
2020年　結婚を機に神奈川県へ移住

○海外のフリーペーパーを蝋引きして作った封筒
○その端切れを使ったアクセサリー
○西洋占星術、またその要素を取り入れたアクセサリーやワークショップ
○海洋ゴミを使ったオブジェ
○紙に刺繍をする作品
○グループ展の主催 etc…

特に移住後は感じたことを大切にするようになり、内面の変化と共に色々な表現に取り組むようになりました。
今回の展示では紙に刺繍したものを中心に、ものづくりを始めた頃の作品も一部展示したいと思っています。
「紙」や「ゴミ」をそのままで終わらせず、丁寧に作り変えることで特別な存在に変化させることに喜びを感じます。