ホスピタルアートプロジェクト
ホスピタルアートプロジェクト “繋がる”
2024/8/2(fri)-8/4(sun)
11:00~17:00
「Arts&医療」を目指して
心がやすらぎ夢と希望に繋がり笑顔が増えることを信じてアートをとどけたい
今回の“繋がる”では単なる作品展ではなく私たちがホスピタルアート活動で何を目指しているのかを広く皆様にお伝えし
趣旨に賛同くださる方々と“繋がる”ための3日間です。
”ホスピタルアートとはなんだろう?”
という疑問を解決しに
あるいは純粋にアーティスト4名の作品展示・販売とワークショップを楽しみに
多くの方にお越しいただけましたら幸いです。
『作家紹介』
井上千恵美
ステンドグラス作家、臨床美術士
https://chiemiglass.com/
赤崎理恵子
蜜蝋&キャンドルアーティスト
https://rieco8.com/
瀧澤 紫
鉱物ジュエリーアーティスト
HOME (connected-one.worl)
小西佳子
折花アーティスト
●リフレッシュワークショップ
時間帯: 12:00~16:00 予約なしで参加できます(1回に3~4名、約20分)
参加費: 1,000円 (ホスピタルアート活動に充当)
●折花(一枚の紙から生まれる花の形をしたアロマディフューザー)
ワークショップでは折花を使ったグリーティングカードをお作りいただきます。
●パステルアート
色の混色を楽しみながら、五感を刺激しあなただけのポストカードをお作りいただきます。
【ホスピタルアートで実現したいこと】
「Arts&医療」を目指して 心がやすらぎ夢と希望に繋がり笑顔が増えることを信じてアートを届けたい
その一環として
*ステンドグラスの医療現場への普及
*臨床美術に基づいたアートセラピー活動も同時進行させて行きたいと思います。
アーティストと一緒に心緩む時間で笑顔を増やす、夢中になり無になることで心緩み笑顔が戻ったことはないでしょうか。
Artに包まれる空間にただ身を置いたり、簡単なアート制作ができる場所として、
患者、家族、医療従事者の誰もが自由に立ち寄れて楽しめる、入院中、外来時の待ち時間、仕事の合間の空き時間に、カフェのように立ち寄れる「リフレッシュアート空間」を作りたいと考えています。
- ステンドグラスの医療現場への普及
ステンドグラスの優しい彩光によって、やすらぎが心に響き治療の一助になると信じて、温かみのある心地よい院内が増えるよう普及活動をしていきます。
- 臨床美術に基づいたアートセラピー活動
五感を刺激し誰もが楽しめるArtに接することで、少しでも苦痛が軽減され、
治療効果に繋がり、新たな自分発見、わくわくを感じ「笑顔」を取り戻せるように深めていきます。
井上千恵美 ホスピタルアートへの思い
こんにちは、「ホスピタルアートで繋がりたい」と大きな声をあげた張本人です。
1996年30代後半で急性骨髄性白血病に罹患し、過酷な闘病生活は1年半続きました。
なんて短い人生なのだろうと思いましたが、新たな生きる力をいただくことが出来ました。
長期となった特殊な環境の入院中、読書もテレビを見るのも何か集中できず、
「わずかな時間でも現状を忘れ、無になり心が軽くなるものがあったらどんなに救われるだろう。」という思いがありました。
治療終了後、中断していたステンドグラス制作を再開し「想いを形にする」ことを大切に制作に打ち込むと同時に
「何か私にできる事はないだろうか」という思いが常にありました。
『アートをもっと身近に、アートの力を医療現場に活かしたい!』
ステンドグラスの普及活動に始まり、アートセラピー活動を通じてその先へ続く想いが今回の「ホスピタルアート」に繋がりました。
“Space K代官山ギャラリー”での展示会は、アーティストが寄り添いカフェのような気軽に立ち寄れる「リフレッシュアート空間」を医療施設に常設して、患者を取り巻くすべての関係者とアートと繋げたい!という想いを
皆さんに知ってもらうスタートラインとなります。
笑顔がいっぱい溢れる展示会になるよう、心よりお待ちしております。